狂犬病予防

大切な家族のために

生後90日以上の犬を飼育している飼い主には各市町村への犬の登録、狂犬病予防注射の接種が法律により義務付けられています。
日本での狂犬病の発生は1957年以降ないのですが、狂犬病に感染しうる動物の輸入の増加などにより日本に狂犬病が発生することが危惧されています。また口傷事件など不慮の事故の際の手続き上の問題もあり、当院では飼い主の義務として接種を推奨しています。正直実際の接種率は決して高いものではありません。当院の患者さんでも接種されてない方がいらっしゃるのは事実ですし一部では狂犬病はないから大丈夫などの風潮もありますがもしものことを考えたらこれほど恐ろしい病気はありません。

接種時期は伝染病予防接種の終了後、生後約90日頃に初回接種を行いその後は手続きの関係上毎年4・5月に接種するようになります。集合注射(各地域の集会所などに集まって行われる注射)で接種する方法と動物病院にいって接種する方法があります。

当院では来院での注射を推奨しています。
集合注射などでは沢山の犬が集まるのでおびえてしまったり、けんかしたりなどの事故も起こりえます。また流れ作業のように注射が接種されるため犬にとってはやさしいものではありません。時間が決まっているので仕事等の都合でいけない場合もあるでしょう。
来院での利点は、『一般状態を確認後に接種しますので安全性が高い』『個別の対応が出来る』『時間を合わせなくていい』『フィラリアなどの予防が同時期から始まるのでいっしょに検査を受け予防薬を処方できる』、等が挙げられます。